私たちの想い
はじめに
私たちの出発点

ダウン症をもった我が子の子育て、そして自分自身の「違い」と向き合ってきた経験から生まれました。
そのような環境の中で「普通」や「正しさ」に押し込められそうになる場面に何度も直面しました。
だからこそ私たちの保育型児童発達支援は、「違いは価値である。」という理念を掲げ子どもを「発達段階」や「支援の対象」としてではなく、一人の人として尊重し、子どもの権利と意思を守ることを最も大切にしています。
子どもたちは、自分のペースで、自分の”好き”や”やってみたい”を見つけていきます。
私たちは、その瞬間の輝きを丁寧に見つめ、子どもが「自分を好きだと思える」ための小さな積み重ねを支えます。
『療育』という言葉の中ではしばしば忘れられてしまうのが、「心の声を聴く」という原点です。
私たちは、特定の技法やプログラムに偏らず、子どもの行動の背景にある”気持ち”に焦点を当てます。
支援する人が「できるようにしてあげる」ではなく、「一緒に生きる時間を共有する」という視点を持つことを何より大切にしています。

また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士、看護師などの専門職との連携も重視しながらも、それぞれの専門職をつなぎ、保育という日常の文脈の中で生きた支援を行います。
理論や診断名に囚われず、「今ここ」にいる子どもを見守る柔軟さ。
その視点をチーム全体で共有し、誰もが安心して関われる環境を育てます。
活動は、アートやインプロヴィゼーション(即興表現)、地域交流、飼育、農業体験、お話会、演奏会、凸凹文庫(本の貸し出し)など多様です。
それらは、どれも、子どもが正解のない世界で自分を試し、感じ、表現するための入り口です。
うまくいかなくても大丈夫。
失敗も笑いあえる関係性の中で、子どもたちは自分を信じる力を少しずつ育てていきます。
私たちの専門性とは、技術ではなく「まなざし」です。
子どもの”今”に寄り添い、違いをそのまま受け止めるあたたかさこそが、真の支援の土台だと信じています。
私たちが大切にしていること
私たちが
大切にしていること
凸凹を感じる力
違いに気づくことは、育ちの第一歩。
子ども自身が「自分の感じ方」に気づき、大人がそれを否定せずに受け止めること。
凸凹を活かす場
苦手を補うより、得意や好きに光を当てる。
その子の「気持ちが乗る瞬間」に寄り添い、支援の形を一緒に創る。
凸凹で歩む旅支援のかたち
:小集団保育の意義
その道を「自分の足で歩いていける感覚」を育てながら、子どもたちの旅路にそっと光を灯し、共に歩み続ける
——それが、私たちの支援のあり方です。
凸凹で歩む
旅支援のかたち
:小集団保育の意義
その道を「自分の足で歩いていける感覚」を育てながら、子どもたちの旅路にそっと光を灯し、共に歩み続ける
——それが、私たちの支援のあり方です。
見出しH2
私たちは「小集団保育」というアプローチを大切にしています。
小さな集団の中で、子どもたちは「自分のペース」で関わり、「自分の感じ方」で遊び、「自分の言葉」でやりとりすることができます。
そこには、他者との関係性の中で育まれる「気づき」や「選び方」があり、一人ひとりの違いが自然に受け入れられる空気があります。
小集団だからこそ、スタッフは子どもたちの微細な変化に気づきやすく、その子の「今」に寄り添った支援を柔軟に行うことができます。
また、集団の中で「自分の居場所」を感じられる経験は、将来、より大きな社会の中で「自分らしく生きる力」へとつながっていきます。
凸凹ジャーニーという
名前に込めた想い
「でこぼこ」は、誰かと比べて足りないものではなく、その子が持っている大切な形。
「ジャーニー」は、その子が自分のペースで歩んでいく人生の旅路です。
私たちは、子どもたちが「自分の凸凹を好きになれる」ような関わりを目指します。
そのために、安心して揺らげる関係性、選び取れる環境、そして「自分で歩いていける感覚」を育む支援を大切にしています。
私たちが目指す未来
・「違い」が尊重される社会へ
・子どもたちが「自分で選び、自分で歩いていける」感覚を育むこと
・支援を通して、子どもも大人も「自分らしく生きること」に希望を持てる社会をつくること

